Bar Magic Vol.3 - Doc Eason
2004年 12月 07日
L&Lの物全てにいえるのですが、映像も綺麗で、また解説もわかりやすいです。Vol. 1にはCard Under Glass, Ambitious Card, Triumph, Three- Card Monteなどが解説されているので初心者の方でもこの3本あれば色々なマジックを学べると思います。Magic CafeでもBill MaloneのOn The Looseと並んでかなり評判の良いDVDです。
All Screwed Up
3つのナットのうち2つを左手に握ります。残りの一つをポケットに戻しますが、左手を開けると再び3つのナットが現れます。同様にもう一度行うと、今度はボルトと2つのナットが現れます。最後は2つのナットがボルトに付いた状態で出てきます。
Impossible Opener
青裏のカードをスプレッドし、演者は1枚の赤裏のカードを持っています。客に1枚カードを指差してもらいます。客の選んだカードはスペードのAで、演者がはじめに持っていた赤裏のカードと一致します。残りのデックを表に向けると全てハードのAです。
テーブルを使わない方法についても解説があります。
The Color-Changing Deck
シカゴオープナーのバリエーションです。
個人的には原案のままのほうが良いような感じがします。
The Anniversary Waltz
ロマンティックなカードマジックとして有名ですね。売りネタにもなっています。現象は簡単に言えば2人のサインされたカードが同じカードに移る現象です。
Max Maven's "Tearable"
2枚のカードを半分に破り、テーブルに置きます。それぞれの破片の一方を裏返すと両者の位置が入れ替わってます。
これは以前TVで高橋ひろき氏が演じてました。
The Cocktail Napkin Rose
紙ナフキンでバラを折ります。
これは以前セロ氏がやってました。
Copper/Silver/Brass Transposition
ギミックコインを使うバージョンです。ハンドリングが滑らかになるようになっています。
The Crowning Piece
J. C. WagnerのCard On The Ceilingです。
難易度:やさしい
総合評価:8点