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カテゴリ:本、レクチャーノート( 51 )

クリスマスプレゼント

今年もBen Harris氏がクリスマスプレゼントとしてフリーのレクチャーノートを配布しています。
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by pacemagic | 2010-12-22 20:15 | 本、レクチャーノート

Sneak Thief – Larry Becker

Sneak ThiefはLarry Becker氏の本「Stunners! Plus!」に収載されているトリックで、以前紹介したAndy Nyman氏のMagicians' Graphologyの基になったものです。最近ちょっと気になるところがあったので読み直してみました。Geniiに掲載されたAndy Nyman氏のMagicians' Graphologyは2ページですが、Sneak Thiefは11ページにもわたって解説があり、読み返してみるとまた新たな発見がありました。私は即席ででき、またセリフも自分に合っている感じがするのでMagicians' Graphologyのほうを演じていますが、基になるSneak Thiefを読むのはとても勉強になりました。
本当にこれは非常に図々しい方法ですが、素晴らしいです。

The effect:
演者は4枚の黒革のメモカードホルダーを見せる。各々にブランクカード(3 x 5 ホワイトインデックスカード)が留められている。カードの面が下になるようにホルダーを返す。続いて一列に並んで座っている客の元に行きながら、ランダムに混ぜ、カットする。4人の客それぞれに、メモホルダーと小さな鉛筆を渡し、演者はステージに戻る。そして4人の客にメモホルダーをカードの面が上になるように返してもらい、カードに何でも良いので書いてもらう。
演者は書いてもらうのはシンプルな図形でも、家、木、太陽、月、花、動物など、何でも良いので自分の望むものを書いて下さいと述べる。客には自分の書いたものが他の人に見えないように注意してもらう。そこで書き終わったら、書いた面が下に向くように裏返してもらう。この作業を演者が10秒数える間に終えて下さいと述べる。演者は後ろ向きになり、大きな声でカウントダウンを始める。
演者がカウントダウンを終えたら、振り返り、客のうちの一人にメモホルダーを裏向きのまま集めてもらい、軽く混ぜた後に演者に手渡してもらう。
演者は一番上のメモホルダーをひっくり返し、書いてある面を上向きにして書いてあるものを見つめ、「すばらしい」と大きな声を挙げる。「これを書いた人はゴッホで無いのは間違いない。実際、これは私が今まで見た中で最もすばらしい。」
客に何が書いてあるか分かるようにカードを示す。だれもが素朴な線画を見て笑う。演者は書いた人が明らかに芸術家としての能力が欠けているにもかかわらず、書かれている図がそれを書いた人の人間性について何か訴えかけてくると述べる。残る3枚のカードホルダーの山を書いてある面が下向きのままテーブルに置き、演者は彼が持っている絵を描いた人の心理学的プロファイルについて簡潔に、しかもユーモアに富む内容を伝える。
言い終えたら、演者は突然4人のうちの一人を指さして「これはあなたが書きましたね。」と述べる。指名された客はそうだと答える。
演者はホルダーからカードを外してそれを書いた人に返す。テーブルから2枚目のホルダーを取り上げ、表向きにして書いてある図を見つめる。そして「これは明らかにセックス狂の仕事ですね。」と言う。聴衆は笑う。再び演者は的確に誰が書いたものか指摘する。二人目の客も自分が書いたものだと認める。
二人の客が残っています。3番目のホルダーをテーブルから取り上げ、表向きにして、何が書いてあるか客に示す。「この名作を書いた人は心の中で「はい」と答えて下さい。またこれを書かなかった人は心の中で「いいえ」と答えて下さい。」と演者はお願いする。しばらく2人の客を観察して、演者はホルダーからカードを取り除き、残る二人の客のうちの1人にそれを渡す。「私はこれはあなたが書いたものだと思います。」と述べる。客は、そうだと認めます。
4番目の客の方を向き、演者は興奮気味にそのテーブルにあるものはあなたの書いたものです。」と大声で言う。演者は得意げにテーブルの上に裏向きのまま置かれている最後に残ったメモホルダーを指さす。消去のプロセスによって最後に残ったものが誰のものなのかは明白なので、当然、聴衆は演者の仰々しい身振りと発言に笑う。笑いを無視して演者は4番目の客が何を書いたか示していないし、誰も見ていないと述べる。演者は最後の客に書いたものを心の中に強く思って下さいとお願いする。
ブランクカードとペンを手に取り、演者は客を注意深く観察して、観客からは見えないようにスケッチを始める。書き終えた後、最後の客に自分が何を書いたか説明してもらう。演者は裏向きのカードホルダーを取り上げ、書かれているものが客に見えるように向け、それと同時に演者が書いたものも客に見せる。聴衆は、2つのカードに書かれているものが同じであることを理解します!
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by pacemagic | 2010-11-21 10:40 | 本、レクチャーノート

Fight Dirty! - Andy Nyman

2002年に出たAndy Nyman氏のレクチャーノートです。最近また再販されました。5つのトリックが解説されています。この中には単体で販売されているThe Hiddenも解説されています。
メンタルマジックの解説は、原理だけを読むとあまりにも馬鹿馬鹿しく単純でがっかりしますが、上手なプレゼンテーションと組み合わさるととても不思議ですよね。最近Banachek氏のPsychological Subtleties 2も読み始めたのですが、こういったメンタルマジックの解説を読んでいるとセリフの選び方や組み立て方など非常に勉強になります。
以前は現象にばかり目が行き、派手なものばかりに手を出していましたが、最近は台詞の重要さにようやく気付くようになりました。台詞一つで、同じトリックが見違えるほど不思議で素晴らしいものになるものですね。
台詞といえば、加藤英夫氏のCard Magic Libraryが素晴らしく早く全巻揃うのが待ち遠しいです。

Dead Zone:客が3つの武器をポケットに隠します。マジシャンは何処に何が入っているか当てる。
Kick In The Head:表向きのデックの中から客に好きなカードの名前を言ってもらう。客の言ったカードだけが赤いバックで残りのカードは全て青いバックのカードである。
Chair Swindle:客が2つの椅子のうち、どちらに座るか予言されている。
The Danny Rose Cigar Trick:葉巻を使ったバンク・ナイト・プロットです。
The Hidden:客にコインと財布、時計を借り、テーブルに並べる。客がデックをカットした場所のカードを各品物の前に置く。カードを表向きにすると、コインの前にはコインと書かれたカードが、財布の前には財布と書かれたカードが、時計の前には時計と書かれたカードが現れる。残りのカードは全てブランクカードである。

難易度:やさしい

総合評価:7点
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by pacemagic | 2010-02-23 00:12 | 本、レクチャーノート
ちょっと仕事が忙しいのでなかなか更新できませんが、Scott F. Guinn氏が氏のサイトでKnuckle-Massaging Card Techniquesというレクチャーノートを無料で配布しています。

氏のサイトの紹介文を以下に引用しておきますので、気になる方はお早めにどうぞ!

This 16-page, photo-illustrated ebook contains two powerful utility sleights that are easy to do and naturally motivated:

1. The Automatic Bottom Palm is a completely covered, completely automatic palm that anyone can do. If you've been afraid of palming, this is the move for you!

2. The Spread Turnover Switch is a utility switch that allows you to openly and naturally swap a card or cards for a completely different card or cards. Switch four indifferent cards for four aces, cleanly and naturally. The best part: It's EASY!
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by pacemagic | 2010-01-22 21:41 | 本、レクチャーノート
今年も残り僅かとなり、今年度のGeniiを読み返していました。
4月号には「SEVEN」と題して、Andy Nyman氏が7つのトリックを解説していました。
そのうちの一つがこれです。Larry Becker氏のレクチャーノート「Stunners Plus」に解説がある「Sneak Thief」を基にしたもので、現象は、3人の客に書いてもらった絵を誰が書いたのか、また最後の客の絵を読み取り、的確にその情報を言い当てます。
マジシャン相手にも通じるように手順が組まれています。最初読んで実演する前は、これで通じるのかなと思っていましたが、本当に気付かれないものですね。大変勉強になりました。
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by pacemagic | 2009-12-23 17:43 | 本、レクチャーノート

クリスマス・プレゼント

Ben Harris氏からのクリスマス・プレゼントです。
Ben Harris氏がwww.wowbound.comで"Christmas Magic Pak 2009"と言う28ページからなるレクチャーノートを無料で配布しています。いつまで配布されているのか分からないので、気になる方はお早めにどうぞ!!
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by pacemagic | 2009-12-20 22:29 | 本、レクチャーノート
Kenton Knepper氏によって書かれた、誰でも読むだけでコールド・リーディングを行えるシステムについてのレクチャー・ノートです。特別暗記することも無く、相手に関してあらかじめ何か情報を得ておく必要もありません。また、リーディングが終わった後、リーダーは客について何も情報を得ることが無い場合もありますが、客はリーダーは全て分かっていたと感じるようにシステムが組まれています。5つのステップからなりますが、実際は2つの事をするだけです。数例の実際の会話の例が示されており、本当に読むだけで理解することが出来ました。但し、原理は理解できるのですが、英語と日本語の言葉の壁があり、そのまま日本語に適応するのは難しいように感じました。ふさわしい日本語があれば良いのですが、なかなかそうは行かないのがコールド・リーディングやメンタルマジックの難しいところですね。

総合評価:6点
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by pacemagic | 2009-12-19 16:08 | 本、レクチャーノート

SWITCHCRAFT - Elliott J. Bresler

Elliott J. Bresler氏によるビレット・ワークの集大成です。
メンタリストにとってビレット・スイッチは最も強力な武器の一つですが、このレクチャー・ノートにはその全てが詰まっているといっても過言は無いと思います。購入すると471ページからなるPDFファイルが送られてきます。PDFファイルの中にはBillet Techniques、Theory、Sample Routinesが解説されており、ビデオファイルも埋め込まれています。ビレット関係で何か選ぶとしたら一番おすすめで、これ以外のものは必要ないのではないでしょうか。私はバージョン22の時に購入したのですが、改訂版が出るたびに改訂版が送られてきています。つい最近もバージョン24が届き、うれしい限りです。できればあまり人に教えたくないほど素晴らしいレクチャー・ノートだと思います。

総合評価:10点
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by pacemagic | 2009-12-05 18:41 | 本、レクチャーノート
英国のマジシャン達によるメンタルマジック集です。Vol.1は200ページ、Vol.2は223ページもあり、ようやく読み終わりました。解説されているものはVol.1では41個、Vol.2では45個もあるので、きっと好みの物が見つかると思います。私にはVol.2の方が面白かったです。またいくつか演じてみたいものがあり、機会があれば早速試してみたいです。メンタルマジックに興味がある方にはDVDよりも、レクチャー。ノートや本で勉強したほうがセリフなど参考になることが多いのでお勧めです。

総合評価:9点
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by pacemagic | 2009-11-15 16:59 | 本、レクチャーノート
Buruno Noulet氏の500部限定のレクチャーノートです。
Dick Zimmerman氏のMaster Predictionを安価に、またアシスタント無しに演じることが出来ます。

現象は、封筒の中に入っている予言が当たるというもので、予言の内容は何でも構いません。
予言の入った封筒は天井から垂れている紐に吊されており、封筒は客の目から隠れることはありません。

これを手軽に演じることが出来ます。ギミックを作る必要がありますが、写真の通りに作るだけで、10分もあれば作ることが出来ます。また、材料費も1500円程度です。

パーラーやステージで演じるの機会がある人にはお勧めです。

難易度:やさしい

総合評価:9点
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by pacemagic | 2009-11-04 22:18 | 本、レクチャーノート