カレンダー

<   2009年 10月 ( 16 )   > この月の画像一覧

TRICKERY - David Forrest

David Forrest氏のレクチャーノートの作品も幾つか紹介されており、結構楽しめました。演じてみたい物も幾つかありそのうちに試そうと思っています。

<Disc 1>
The Ace Suite
Wallop:財布の中からデックを取り出す。使用する財布は何の仕掛けも無い普通の財布です。
Ace-capade:フォー・エース・プロダクション。
Blind Lemon Aces:取り出した4枚のエースを一枚ずつデックの別々の場所に戻しますが、再び一瞬で4枚のエースを取り出します。
Ace Collectors:客の選んだカードのメイトカードが4枚のエースの間に現れ、客のカードはマジシャンのポケットの中から現れる。
Assembled with a Twist:4枚のジャックをテーブルに並べその上に3枚ずつカードを配る。するといつの間にかリーダーの元にジャックが集まっている。再びジャックのパイルを広げると裏向きのカードが1枚あり、デックを広げると表向きのジャックが現れる。ジャックの中の裏向きのカードを返すと客のサインカードになっている。
The Hypnotic Cut:フルデックコントロール・フォールスカット
On Holemeal:客のカードが穴の開いたカードの間に現れる。
Grassbox:名刺の裏に書いた図形を読み取る。
Bil-Ink:札が消え、マーカーペンのキャップから出てくる。
Glazed & Confused:カードスルーウィンドウのお手軽版?カードがカードケースのセロファンを貫通する。
Revolution Colour Change:簡単なカラーチェンジ。

<Disc 2>
Convention Triumph:2フェーズからなるトライアンフ。フォー・オブ・カインドを使ったマジックの前段に良いかも知れませんね。
Take Note:メモ帳に書いた客のカードの絵が本物のカードになる。
Moth Cut:フォルスカット
Flying Cut:フォルスカット
Pip Trip:マジシャンがデックをカットして客のカードを当てようとするが、現れたカードはピップが一つ足りない。そこでマジシャンは別のカードからピップを取り去り、ピップの足りなかったカードに付け加えて客のカードに変える。
Boxing Clever:アンビシャスカード。最後にマッチ箱の中から客のカードが現れる。
Queekers:4枚のクイーンが一枚ずつジョーカーに変わり、4枚のジョーカーをデックのトップに戻すと4枚のエースに変化する。
Burger Kings:客のカードが裏向きのデックの中央に4枚の表向きのキングの間に現れる。
Coins in the Glass:グラスの上にケースに入ったデックを乗せ、デックの上にコインを打ち付けるとコインがデックを貫通してグラスに入る。最後のコインはグラスに入らず、デックの中の客のサインつきカードにめり込む。
Shotgun CTP:4枚の客のカードをデックに戻すが、3枚の客のカードはマジシャンのポケットの中から一枚ずつ現れる。最後はマジシャンの手からデックが消え最後のカードだけが残っている。
Tenkai Control:テンカイ・コントロールという技法の解説。

難易度:中程度

総合評価:7点
[PR]
by pacemagic | 2009-10-31 16:15 | Magic DVD

UNDERGROUND JAM - Jay Sankey

Jay Sankey氏が選んだ、3名、Joe Diamond氏, Eric Leclerc氏, Jeff Stone氏とSankey氏によるセッション形式のレクチャーDVDです。
特に面白いと思う現象はありませんでしたが、色々と参考になる所がありました。
解説されているものも多く、コストパフォーマンスはかなり良いと思います。

Uniquely:千切ったカードの切れ端とサインをしたコインが入れ替わる。
Razor Burn: 髭剃りが紙マッチに変化する。
Jacked-Up:2枚のジャックをそれぞれデックに入れた場所から残りのジャックが現れる。最後にジャック以外のカードの裏の色が変化する。
Super Shaped:コインが消え、ペンのキャップから現れる。
This and That:客の選んだカードには"This One"と書かれており、残りのカードには全て"That One"と書かれている。
Solo:二人目の客がデックから一枚カードを引くと、始めの客のカードとは別のカードである。しかし、そのカードが始めの客のカードに変化する。
Dream Vacation:左手に握ったコインが蓋をしたフィルムケースの中に飛び移る。
Straight From The Heart:ジャケットの胸ポケットからカードがひとりでに上がって来る。カードだけでなくガムなど胸ポケットに入るものなら大抵ひとりでにあがってくるように出来る。
King-Side Castling:4枚のキングのうちスペードのキングにサインをしてもらい、客にそのカードを指で押さえておいてもらう。サインカードがマジシャンの手の下に移り、客の抑えていたカードはブランクカードに変わっている。また、残りのキングも全てブランクカードに変わっている。
Visa Card:客の選ぶカードが予言されている。
Shy Guys:キングが一枚ずつ表向きに変わり、最後にエースに変化する。Guy Hollingworth氏のWaving the Acesを簡単に演じることが出来る。
Key-Oh-Nee Buh-Lo-Nee:キーリングから外した鍵が両手から消え、キーリングに戻っている。サムチップの使い方が面白い。
Magi:3人に選んでもらったカードを、始めにテーブルに置いていた2枚のキングで探し出す。3枚のカードのうちの一枚が2枚のキングの間に現れ、2枚のキングが残りの客のカードに変わっている。
I.L.U.S. System:カードの予言。
Loose Ink:客のカードのインクが取れ、ブランクカードに移る。
Coolest Ace Trick In The World:4枚のエースが全て客の言ったエースに変化した後、4枚のキングに変わる。
50:50:50セント・コインと2枚のクウォーター・コインのトランスポジション現象です。
Great Scott:客がサインしたカードをデックに戻した後、デックをカードケースに入れる。マジシャンがカードケースに手をかざすと、客のカードが腕時計の下に挟まる。
Final Cap In Bottle:ペットボトルの蓋がペットボトルの中に入る。
T-Bone:縦に折ったカードの間に、横に折ったカードを挟み破るが、間に挟んだカードがつながる。

難易度:やさしい~中程度

総合評価:7点
[PR]
by pacemagic | 2009-10-29 00:49 | Magic DVD

Center Tear Teach-In - Lee Earle

Center Tearに関して、Lee Earle氏のビデオを持っているのを忘れてました。最近は日本語の字幕の付いたDVDも販売されているみたいです。この中で解説されているのはAl Baker氏の方法を基にしたもので、一応スチール・タイプになるのでしょうか。方法の解説も丁寧で、心理学的考察も詳しく解説されています。ただ、私には最後の必要な部分を開く動作が難しく、少しもたつくため、この方法はビデオを見直すまで完全に忘れていました。

難易度:やさしい

総合評価:7点
[PR]
by pacemagic | 2009-10-26 23:13 | Magic DVD
両手に何も持っていない事を示すハンド・ウォッシュ・ムーブのバリエーションの一つで、カード、コイン、キー、ボール、札など大抵の小物ならば大丈夫です。解説は色々な角度からの映像があり、とても丁寧です。技術的にも特別難しい技法は使用していないので、コインマジックに慣れている人なら、すぐに出来ると思います。Hand Wash Utility Techniqueを使ったルーチンでは、コイン以外にカードや指輪を使用した例が解説されています。

Routines:
Ghost Coin
Rhingo
Signed Card From Anywhere
Coins Across
Ring Flight H.W.U.T

難易度:やさしい

総合評価:7点
[PR]
by pacemagic | 2009-10-25 20:32 | Magic DVD

Center Tear

私が所有しているDVDやレクチャーノートなどからCenter Tearについてまとめてみました。
Center Tearを大きく二つに分けてみると、必要な部分をスチールした後にピークする方法と、破りながらピークする方法がありますが、現在は後者の方が主流になっていると思います。

スチール・タイプ
メンタルマジック事典: 本;古典的な方法とアル・コーランの方法が解説されている。
Center Shtick(From Theatre of the Mind) - Barrie Richardson:本;Dai Vernon氏の方法の応用で、メモ帳タイプのPost-Itを使った方法が解説されている。

破りながらピークするタイプ
Pipe Dream Center Tear - Harish Jose :レクチャーノート;非常に簡単だが、最初に縦に折るところが不自然だと思う。
Bernstein Center Tear Technique - Bruce Burnstein :レクチャーノート;最も肝心な、広げる箇所が私には難しい。
Perfected Center Tear - Richard Osterlind :レクチャーノートとDVD(Mind Misteries Vol.1);客に紙を折ってもらう事が出来る。非常にやりやすい。
JAJA CENTER TEAR (from Completely Mental Vol.1) - Jas Jakutsch :レクチャーノート;はじめに読んだときには、面白いアイデアだと思ったが、実際にやってみるとピークの箇所が、私には難しい。Jas JakutschはGary Kurtz氏と非常に親しい間柄だそうで、ここで解説されている方法はGary Kurtz氏の方法と同じだそうです。
Business Card Center Tear (from Act Two) - Barrie Richardson :本;日本の名刺は硬いので、この方法が向いている。非常に簡単だが、最初に破るところが少々気になる。
Post-It Note center Tear (from Act Two) - Barrie Richardson :本;上記の応用で、メモ帳タイプのPost-Itを使用する。
Think Pink - Ran Pink :レクチャーノート;よく考えられており、非常に実用的だと思う。このCenter Tearについてのレクチャー・ノートは65ページもあり、非常に勉強になる。

その他
Acidus Novus - Millard Longman :レクチャーノート;これはCenter Tearに分類されないと思うが、名刺等に書いた情報を紙を破る事無く得ることができ、しかも非常に簡単なため、最も実用的である。Millard Longman氏のレクチャー・ノート以外では、Allen Zingg氏のDVD(Master Billet Course Vol.1)で非常に詳しく解説されている。

この中で私なりに順位を付けるとすると、やはりベストはPerfected Center Tearになり、次はThink PinkとBusiness Card Center Tearがやり易いと思います。ただ、日本の名刺は非常に破りにくいため、日本の名刺を使うなら、Business Card Center Tearが最も実用的だと思います。

私自身はコクヨの情報カードを使う場合はPerfected Center Tearを名刺を使う場合はThink PinkとBusiness Card Center Tearの良い所を組み合わせた私のオリジナルの方法を使用しています。
Acidus Novusは紙を破る必要も無く、非常に簡単なためCenter Tearよりも使う機会が多いです。
[PR]
by pacemagic | 2009-10-23 23:11 | 雑記

OMEGA - Stephen Tucker

最近Stephen Tucker氏が出したDVD「Alpha to Omega」が売り出されましたが、このDVDのデモビデオを見て、数年前Stephen Tucker氏のOMEGAというレクチャーノートを買っていたのを思い出し、もう一度読み直してみました。このレクチャーノートに解説されているのはOMEGA, Jerry Sadowitz氏のアイデアを取り入れたOMEGA PLUS, OMEGA ESPの3つです。各ルーチンの解説はいずれも2頁ほどで、挿絵も一つだけですがすぐに理解できると思います。デモビデオの通りの現象を行うことが出来ますが、今後も私のレパートリーに入ることはなさそうです。レクチャーノートの方がDVDより若干安いので、こちらも検討してみてはいかがでしょうか?
[PR]
by pacemagic | 2009-10-20 22:26 | 本、レクチャーノート

E'Voque - Docc Hilford

Docc Hilford氏により2005年に書かれたEquivoqueに関する27ページ程のレクチャーノートです。
この中で説明されている現象は「観客Aが7つの物を選び、自由にテーブルに並べる。観客Bがその中から一つ選び紙に書く。観客Aが7つの中から選んだ物と観客Bが最初に紙に書いた物が一致する。」といったものです。
マジシャン(メンタリスト)に必要な基本的なセリフは3つで、何が選ばれてもいつも同じ3つのセリフを順番に言えば良い事になっています。選ばれるものによってセリフを変える必要が無い点ではマジシャンの負担は非常に軽くなっています。また、観客は、本当に自由に選択する事柄が多いため、自由に選んだという印象が強くなるように構成されています。
先日のPhil Goldstein氏のVerbal Controlに比べこちらの方がマジシャンには負担が少なく、簡単になっているかと思います。
[PR]
by pacemagic | 2009-10-18 08:01 | 本、レクチャーノート

Verbal Control - Phil Goldstein

色々調べてみるとEquivoqueについて英語で書かれているものは当然いくつかあり、このVerbal Controlもその内の一つで、Phil Goldstein氏によるEquivoqueに関する代表的なものの一つです。これは氏の10代の頃からの経験と心理学的側面を元に5枚のコインを使った例を挙げ、Equivoqueについて詳しく解説されています。セリフの一つ一つまで詳しく分析されているので、とても勉強になりました。私もこの例を元に、少しずつ実践し、どんな場合にも瞬時に使いこなせるようになりたいものです。
[PR]
by pacemagic | 2009-10-17 07:53 | 本、レクチャーノート

エラスティックスレッド

エラスティックスレッドって買うと結構な値段がするのでなかなか思い切って練習できませんよね。また、ITよりも切れやすいので結構気を使います。
LOOPSにいたっては、5つであの値段なので何とか安く手に入らないか色々と検討していました。
最近ふと入った手芸店で面白いものを見つけました。それがスパンデックス100%の手芸用オペロンゴム糸です。値段も160円とたいした金額じゃなかったので試しに買ってみました。それがなんと正解でした。ウーリーナイロンのように細い繊維の束になっているので、糸の端から裂きイカを裂く要領で裂いてやると細い繊維に分割することが出来ます。ただ、色がクリアホワイトしかないようなので、使用する環境によっては光を反射して目立ってしまいます。そのような環境下では油性マジックなどで黒く塗ればよいかと思います。
伸縮性、強度も問題なく、練習用には最適ではないでしょうか。
[PR]
by pacemagic | 2009-10-16 11:07 | 雑記

The Safwan Papers - Bryn Reynolds

某所でもメンタルマジックについて少し盛り上がっているようですが、私の中でもこの一年ほど、メンタルマジックに関する興味が高まっており、色々と本を買って読み漁っています。つい最近もPeter Duffie氏からMind Blasters IIの案内が届き、一つ買えばもう一つ無料ということだったのでMind Blastersと併せて購入しました。ようやくMind Blastersは読み終え、現在Mind Blasters IIの方に移っています。Mind Blasters IIはまだ1/3程度しか読んでいないのですが私の好みに合うものが多くとても気に入っています。メンタルマジックは映像で見てもセリフを聞き取れないと理解できないものが多いため、こういったレクチャーノートは有難いです。
今回のThe Safwan PapersはBryn Reynolds氏によるもので、MagicCafeで評判が良かったので買ってみました。解説されているものは全部で6つ、値段は$30と少し高いかなとも思いましたが結構満足できました。MagicCafeで特に評判が良かったのはSevenとYour Lucky Niteだったのですが、残念ながらSevenの方は日本語として適当なセリフが私には思いつかず、色々と思案中です。Your Lucky Niteは原理自体は当然古くからあるものですが、なるほどと感心しました。
日本人が書いたエキボックの理論書などがあればうれしいのですが、どなたか書いてくれませんかね~。

Seven: 演技の前に一枚のカードを裏向きにテーブルに置く。客が心の中で思ったカードが正にそのカードである。Kenton Knepper氏のKolossal Killerのバリエーション。
Bottle Cap Koran:3つのボトルキャップとボトルキャップに隠れる大きさのコインを使った即興で出来るルーチンです。最後のオチは参考になりました。
Your Lucky Nite: 客自身が5つのマニラ封筒どれか一つの中に別の客から借りたお金を入れます。マジシャンはどの封筒にお金が入っているかズバリ当てます。マジシャンは封筒に触ることはありません。封筒も普通の封筒です。最後の封筒からお金を取り出すのも客自身が取り出します。マジシャンは常に後ろ向きで演じることさえ可能です。
Both:どちらの手に物を持っているか当てることが出来ます。
HIMBERSTRING:Bank Niteタイプのルーチンで、1から5の番号が付いた輪になったタグ紐の一つに指輪が通されています。指輪の付いているタグ紐を当てるのですが、勝者はいつもマジシャンになります。
THE $4 BILLET INDEX:タイトル通り、4ドルで作れるBILLET INDEXです。製作時間は5分もかかりません。

難易度:やさしい

総合評価:8点
[PR]
by pacemagic | 2009-10-12 20:59 | 本、レクチャーノート